私はアトピーなせいかヒザの裏や肘の内側に汗をかくとかゆくてかゆくてしょうがなくなります。
夏場にロードバイクで走ってるとすごい汗をかくので、暑さだけでなく同時にかゆみと戦うことになっちゃいます。
一番かゆくなって困るのがひざの裏。
脚は曲げ伸ばしの連続になるうえに、ひざ裏は、進行方向に対して逆にあるので風が全然あたりません。
結果、汗がヒザ裏に残りがちになって、ほっとくと走ってる最中にかゆくてかゆくてたまりません。
それで、夏場はハンドタオルをバックポケットにいれておいて、信号停止したり、平坦や下りで惰性で進んでるときにヒザ裏の汗を拭きながら走ってるんですが、これもなかなか面倒なんですよね。
で、どうにかならないかなぁと思ってたときに思いついたのが制汗剤を使うこと。
制汗剤って何するの?
制汗剤といえば、脇の下にシューーっとスプレーすると汗をとめてくれるものってイメージですよね。
でもどうやって汗を止めるのか?
仕組みとしては汗腺を塞いで汗を出したくても出ないようにするらしいです。
私が今回購入したレセナドライシールドパウダースプレーもスプレーしたパウダーが汗でジェル状になって汗腺を塞ぐ仕組みって製品裏にかいてありました。
トレーニングライドで制汗剤って効果あるの?
制汗剤の仕組みはわかったんですが、制汗剤の想定してる汗は普通に過ごしてる範囲での汗だと思われます。
そうなると実際トレーニングライドでも効果あるのかが気になります。
ってことで今日つかってみたんですが、効果ありです!
トレーニング出発前にヒザ裏にシューッと1,2秒程度スプレーしてから出発。
Garminの記録によると気温は29〜39度。天気予報では30〜32度ぐらいの予報の中を1時間半ほど走行してみました。
身体がまだ暑さになれてないこともあって1時間半の平均心拍は155、最大心拍は176まであがったんですが、ヒザ裏は全然かゆくならない!
大垂水峠をのぼってるときは、腕から汗がポタポタとたれてたんですが、それでもヒザ裏に汗がたまるような不快感はゼロ!
信号停止したときにヒザ裏をさわってみると、パウダーがジェル状になったようで、熱さまシートのジェルの様な感触がするんですが、ヒザ裏の感触としては何にも不快感は無し。
1時間半のライドをおえて、斜度10%の団地坂を登って帰宅。帰宅して停止後は全身から汗が噴き出してきて不快なんですが、その状態でも制汗剤をスプレーしたヒザ裏は汗がでてませんでした。
まとめ 制汗剤はトレーニングライドに使える!でも多用は注意
実は制汗剤を使うこと自体が初めてなんですが、トレーニング中の汗までビシッととめるとは思ってもみませんでした。
これでトレーニング中のヒザ裏のかゆみとおさらばできそうです。
…が、ちょっと怖さもあります。
発汗はそもそも暑くなった身体の体温調整のために必用な現象です。それを抑え過ぎちゃうと今度は体温調整がうまくいかなくなるんじゃないかという不安が…
ヒザ裏だけなら大丈夫だとおもうのですが、汗止め効果がたかいからといって、あちこち使いすぎるのは止めた方がいいかなと思います。
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