身体が暑さに慣れるまでは無理しない

降り続ける雨がやんだとおもったら一気に暑くなってきましたね。

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八王子は昨日にひきつづき今日も最高気温35度のようです(^^;

こう急激に暑くなると気になるのは熱中症

2年ほど前に走行中の暑さ対策についてまとめたので、走行中の暑さ対策は「ロードバイクで走るときの熱中症対策まとめ」をご覧になっていただければと思うんですが、今日はもうちょい長いスパンでの熱中症対策について…

暑熱順化って?

毎年「急に暑くなったなぁ」って感じたときに走りに行くと心拍計の記録値が普段よりもかなり高めに記録されます。

そんなときは登り坂などで心拍があがると、平坦になってからもなかなか心拍が下がりません。

しかしそんな現象にあうのは暑くなり出した頃だけで、少し立つと比較的平常に近い心拍数で走れるようになります。

それで思ったのが暑くなり始めたときは身体が暑さに慣れてなくて、走りに行くと身体への負担が大きくて心拍があがりやすいのかなってことです。

それでちょっと気になって検索してみて出てきた言葉が「暑熱順化」という言葉です。

Wikipediaによると”徐々に体を暑さに順応させるこ”とあります。

順応させる期間は1週間〜10日程度。有酸素運動によって暑さに順応させるそうです。

暑さに順応することで厳しい夏の暑さの中で活動できるようになるわけですね。

暑さに慣れるまでは?

じゃぁ暑さに慣れるまではどうか?

自分の身体で感じたとおり、暑さに身体が慣れるまでは、やたら汗かいたり、その発汗でナトリウムが大きく失われたりと身体への負荷がふえるようです。

その結果、暑さに順応した後と比較すると熱中症リスクも高くなるそうです。

つい「まだまだこれからもっと暑くなるんだから、今ぐらいの暑さに負けちゃダメだ!」って暑い中がんばって根性で走ろうとしちゃいますが、「暑さへの慣れ」ということを考えると、急に暑くなってから1週間〜2週間程度「暑さに慣らす期間」としてムリしない方が良さそうです。

というわけで、あまりの暑さに外にでるのがイヤになりますが、身体が暑さに順応してしまえば今より活動しやすくなるので、順応するまでは短時間でもいいので外に出て走りましょうね。

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