大垂水峠が定番トレーニングコースになってきた。

大垂水峠は「おおたるみとうげ」らしいが石碑は「大ダルミ峠」

大垂水峠は「おおたるみとうげ」らしいが石碑は「大ダルミ峠」

昨年末に高尾に引っ越してきてから浅川サイクリングロードをわりと良く走ってたのですが、トレーニングには使いにくいなぁと感じてきたので最近は大垂水峠を走ることが増えてきました。

浅川サイクリングロードは人多い

区間と時間によるとは思うのですが、私がトレーニングしている朝6時ぐらいだと高尾駅近辺から八王子駅近辺までは結構人が多いです。

散歩されてる方、ジョギングされてる方、わんちゃんの散歩などなど。

割と細めの道を多くの人が利用するので、速度を上げるのはほぼムリな状態です。

そうなると高尾からスタートして浅川サイクリングロードに入るとしばらく流すだけの状態になってしまうので、強度あげたいと思ってもそのような使い方には不向きでした。

近くてちょうどいい大垂水峠

高尾駅から大垂水峠まではちょっと走ってみるにはちょうどいい距離にあります。

ロードバイク歴4年目の私で高尾駅から大垂水峠のてっぺんまで30分弱でしょうか。

高尾駅から大垂水峠へと向かう国道20号線(甲州街道)は、非常にゆるい登りになっているのでウォーミングアップにも最適です。

道も高尾駅北口からならひたすら国道20号線を西に走るだけの一本道。地図も何もなくても道に迷うことはありません。

恐らく高尾駅北口からだと約10分前後で大垂水峠のタイム計測スタート地点ともいえる東山下橋に到着すると思います。

頂上まで最後の信号

頂上まで最後の信号

この東山下橋が大垂水峠への最後の信号になります。

ここから頂上まで距離約3.6km。平均勾配5%。

勾配は最初がゆるくて頂上に近づくにつれてきつくなるので、徐々にパワーをあげるような走り方にピッタリです。

最近の私のタイムで12〜13分程度なので、10分だけ強度あげて登り切るっていうトレーニングにももってこいです。

ときどき、「これを何度も往復したらいいトレーニングになるんだろうなぁ」って思うんですが、同じところを何度も走るのはメンタル的に辛くてまだできてません(^^;

あ、ちなみに勾配は高尾側から登るよりも、相模湖側から登った方がゆるめです。

初めてのヒルクライムチャレンジにもおすすめ

大垂水峠は初ヒルクライムチャレンジにもとってもおすすめです。

私も初のヒルクライムチャレンジは大垂水峠でした。

というのも、高千穂遙さんの著書「ヒルクライマー宣言」で初心者が初めてチャレンジするのにちょうどいい峠として紹介されてたからです。

私が大垂水峠が初心者向きにいいなぁと思うのが下記3点でしょうか。

  1. 峠の両サイドに駅(高尾駅、相模湖駅)があるので片道チャレンジして輪行で帰ることが可能
  2. 距離が短いのでペース配分間違ってもなんとかクリアできそう(初チャレンジ時にペース配分ぐだぐだで登れないかとおもったがなんとかクリアできました)
  3. 徐々に勾配がきつくなるがヒドイ劇坂はない。

坂が苦手、峠が苦手って方は是非大垂水峠でトレーニングしてみてください。天気いいと遠くにチラッと富士山が見えることもありますしね〜

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