タイヤをS-WORKS Turbo24CからVeloflex Corsa 25Cへ交換

リアタイヤがすり減ってきて、かなり台形化がすすんできたのでタイヤ交換をしました。

いつも使ってるSPECIALIZEDのS-WORKS Turbo 24Cにしようかとも思ったのですが、新しいタイヤも試してみたくなったので今回はベロフレックス コルサのクリンチャータイヤにしました。

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Veloflexを選んだのはヒルクライム用に購入したVeloflex レコードクリンチャーが結構よかったからです。

レコードクリンチャーとSOYOラテックスチューブの組み合わせは最高にしなやかで乗り心地抜群だったので、そのしなやかさを求めてVeloflexにしました。

実は直前までSPECIALIZEDのTurboコットンタイヤにしようか迷ってもいました。

ケーシングはどちらも320TPI。重量も公称値でTurboコットン 24Cで210g、Veloflex CORSA 25Cで205gと似たような重量です。

このTPIって1インチあたりの繊維数のことらしく、数字が大きいほど細い繊維をつかってるってことになって、しなやかなタイヤになるそうです。(逆に小さくなると太い繊維でガッチリしたタイヤになるのかな)

最終的にはお値段と通販でも購入できる利便性でVeloflex CORSAにしました。

(それにしてもCorsaってVittoriaにも同じ名前のタイヤがあるのでいちいち「Veloflex Corsa」ってメーカー名もセットで書かないと区別できないのはちょっと不便ね)

装着前に恒例の体重測定。公称値205gに対して実測重量はというと2本とも210gオーバー。

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Veloflexだけじゃないですが、Veloflexのタイヤはいつも公称値よりも実測値の方が重いです(^^;

Veloflex Corsaもレコードクリンチャーと同様ゴム板を折りたたんだような形状をしてるので、一見ホイールへの装着に苦労しそうです。

でも、ホイール(MavicコスミックカーボンSLR)との相性がいいのか、意外とあっさりはまりました。

タイヤをはめるのは楽なんですが、チューブを入れるのは一苦労…

タイヤがゴム板みたいにたいらなので、タイヤとホイールの間のスキマが少なくてチューブが入りにくいんですよね。

人差し指から小指まで指4本をフルにつかいながらチューブを押し込むようにしてやっとチューブを入れられる感じです。

それと今更だけどちょっと気になってるのがR-Airの適正サイズについて。

R-Airの60mmバルブは18〜23Cまでが適正サイズなんですよね。今間までS-WORKS Turbo 24Cでは何も問題なかったけど25Cでも大丈夫なものかどうか多少不安は残ります。

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さて、実際に走ってみた感じですが、期待通りのしなやかさです。

感覚的には路面の舗装が一段階よくなったかのような感触です。

信号停止からのゼロ発進では一瞬ちょっと重さを感じるような気はします。10数gの重量アップのせいなのか、25Cタイヤになって設置面積が増えたのが原因かはよくわかりません。

しかし一旦進みだすと25Cタイヤで変形ロスが少ないからなのかタイヤ自体がしなやかにできてるからなのか分からないですが、よく転がる印象です。

路面が荒れてても跳ねが少ないのでかなり安心して走れます。

まだVeloflex Corsaでは1回しか走ってないですが、一発で気に入りました。

あとは気になるのは耐パンク性能と耐久性ですかね。このあたりは走り込んでみないとわからないので、また後日。

乗り心地の良さはこれまで履いてきたタイヤの中では最高かもしれません。かなりお気に入りのタイヤになってくれそうです。

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2 thoughts on “タイヤをS-WORKS Turbo24CからVeloflex Corsa 25Cへ交換

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