スローパンク発生
ある日ふと家の中においてあるTARMACをの前輪をみたらタイヤがぺっちゃんこになってました。
走りに出たのは2,3日前。当然そのときも7気圧ほど空気をいれてます。
ということは、時間をかけてゆっくりと空気が抜けていくスローパンクです。
「ながいことパンクしてなかったから、このチューブも長いことつかってるはずだもんな。どこか傷んでたかな…」
そんな軽い気持ちでサドルバックにしまってたチューブを取り出して交換します。
チューブ交換したけれど…
空気をいれてくと、ポンピングするたびにプシュー、プシューと空気がぬけていきます。
「あちゃー!サドルバックのなかですれてチューブに傷でもついてたかぁ」
そう思って交換したばかりのチューブを取り出します。
サドルバックの中のチューブがなくなると60mmバルブのチューブ予備はもうありません。
TARMACのホイールはMavic Cosmic Carbon SLRを使ってるのですがこいつはリムハイトが高いので一般的なバルブ長のチューブだと空気をいれるのにエクステンダーが必用になったり面倒なので、いつもロングバルブのチューブを使うようにしています。
後日ロングバルブのチューブを購入して改めて交換することになりました。
スローパンク再発
交換後2,3回走ったある日。
走行中に、前輪の空気圧がさがってる感じがしたので、手で押して確かめてみたら、やっぱり空気がぬけかかってる。
毎回走行前に空気を入れるようにしてるので出発時はちゃんと7気圧あったはず。
ということは走行中にスローパンクしたことになります。
スローパンク2連発…
もしかしたら最初に交換したチューブもチューブが傷んでたのでなく、同じ原因でパンクしただけだったかもしれません。
さてこうなると何かしら原因を突き止めて対処しないと、チューブ交換してもまたパンクしてしまいます。
スローパンクの原因はリムテープの劣化?
というわけでGoogle+やTwitterで情報をあつめてみると、どうやらリムテープがあやしそうです。
長いことつかってたり、高圧対応でないリムテープをつかってると、ニップル穴にチューブがめり込んでスローパンクの原因になることがあるようです。
考えてみると、今回スローパンクを起こしたホイールは2年ちょいぐらい前に購入したもの。
ぐぐってみると1年ぐらいでリムテープは交換した方がいいような話がよくでてきます。
リムテープは数百円から1000円ぐらいで買えるようなので、何もなくても、1年ごとに交換でいいかもです。劣化してチューブがパンクするよりリムテープの定期交換の方が安くすみますね。
スローパンクの原因はほんとにリムテープ?
リムテープ交換する気まんまんだったんですが、リムテープの状況みてもそんなにひどくへたってる感じもしないので、念のためにチューブのパンク箇所をつきとめてみることにしました。
ホイールから外したチューブに空気をいれてバケツにはった水につけて穴のあいてるところを探します。
スローパンクなので穴が小さすぎてわからないかなぁと思ったんですが、多めに空気をいれてしっかり圧迫しながらみていくと、ブクブクと気泡がでてくる箇所を発見!
さてその穴がどこにあるかをよく観察すると、チューブの側面よりでした。
この穴がチューブの内周側ならリムテープの問題ですが、側面よりならチューブよりタイヤの可能性が高い…
「んーーー、タイヤにパンクの原因になりそうなもんなかったぞ…」と思いつつも、タイヤを再度しらべなおすことに。
チューブで穴のあいてたのと同じあたりを念入りにチェックすると、1mm程度の小さな亀裂を発見!
よーーーーっっっく見ると外から内側まで亀裂がつながってます。異物は発見できなかったですが、もしかしたら何か小さな異物が刺さってた可能性もあります。
あるいは小さな亀裂にチューブが入り込んですれることでスローパンクの原因となるほんの小さな穴があいてたのかもしれません。
どうやら交換すべきはリムテープでなくタイヤのようです。念のためにパンク位置の確認してよかったぁ。気がつかずにリムテープの交換だけだったらまたパンクしてたな(^^;
というわけで今回のスローパンクの原因はタイヤでした!
やっぱりパンクをしたら可能な限り原因をちゃんと追求して対処しないとダメですねぇ。
いい教訓になりました。
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