私とおなじ40代あたりの人は子どものころに『あしたのジョー』『巨人の星』や『アタックNo.1』のようなスポ根アニメをよく見てたんじゃ無いでしょうか。
ひたすら血の滲むようなトレーニングを重ねて強くなっていく…かっこよかったですよね。
でもただひたすらガムシャラにトレーニングしてるだけじゃダメなんですよね。
このことをもっと早く知ってたらなぁって思うことがあります。
まだロードバイクを購入する前の話しですが、女房と一緒にクロスバイクについての書籍とか結構いっぱい読みました。
その時読んだ本によって、自転車について全然知らなかったことを知ることができました。たとえば次のようなこと。
・サドルはペダルに土踏まずあたりをのせたときにヒザが伸びきるぐらいの高さにする(サドルに座ったままでは脚が地面につかない高さ!)
・ペダリングするときは脚の拇指球あたりで踏む(土踏まずあたりをペダルにのせるわけじゃない)
・ペダリング中にかかとをさげない(踏ん張るときはかかと下げてた!)
この3つはロードバイクやクロスバイクだけでなく、普通のママチャリでも速く走ろうとおもったら適用できることですよね。
こういう「コツ」を全く知らないで繰り返し自転車に乗ってるだけで「あ、こうすれば速く走れるんだ」って気がつける人は少ないですよね。
最低限、私は子どものころに自転車乗り始めてから35年以上もたつのに気がつきませんでした。
「コツ」は知ってる人にとってはなんでも無いことですが、知らない人にとっては「聞いてビックリ!目からウロコ」な話しだったりします。
2年半ほど前(2010年)にロードバイクに乗り始めた頃にはインターネットや書籍、雑誌でロードバイクの「コツ」をいっぱい知ることができました。
おかげで、あまり苦しむことなくこの「ロードバイク」というスポーツを楽しめてます。
今思うと、子どもの頃からずーーーーーっっと苦手だった野球やサッカーなんかも同じように「コツ」があって、それを知っていればもう少し楽しめたのかもなぁって思うことがあります。
まだロードバイクのポジション、フォーム、ペダリングの基本的なことを知らないなぁって思う方は、是非「コツ」を勉強してみてください。
「コツ」を知って走ると、知らないで走るよりも断然楽に速く走れるようになると思いますよ。
ちなみに私は竹谷賢二さんが教えてくれる「登りのコツ」のおかげで、それまでダメダメだった登りが登れるようになってきたので、竹谷さん本で勉強するのをおすすめします(^^)/
基本フォームから学びたい人は「バイシクルライディングブック」がおすすめですよ