セルフディスカバリーアドベンチャーin王滝が終わったと思ったら、次はもうMt富士ヒルクライムが今週末に迫っています。
もう残り1週間を切ってるので、今さら筋力アップのトレーニングとかしても間に合わないのでどういう作戦で走ったらタイムを縮められるかを検討してみます。
まず目安としてハルヒルのタイムを元にMt富士ヒルクライムを90分で走れるか調べてみました。
ヒルクライム計算のページでハルヒルのタイムで計算した出力とMt富士ヒルクライムを90分で登るための出力を比較してみましたが、結果はほぼおなじ。これで今の出力で同じぐらいガンバッて登れば90分というタイムになるだろうとことは予測できました。
あとは、できるだけ全力をだすためにどういう走り方をしたらよいかを考えます。
過去データからペースを検討する
最初から飛ばしすぎると、途中で脚が売り切れて失速します。これは今年の1月に参加したSuper Cycle Enduro in 下総で経験済みです。
Super Cycle Enduro in 下総での心拍グラフは下記の通り。
途中リタイヤしてるんですすがサイコンを止めなかったところまで記録されちゃってますが、1:40:00あたりまをみても見事に右下がりです。
ざっとの感覚ですが、心拍数を180まで上げると私は30分程度しかもたないようです。(逆に30分程度のレースだったら心拍180まであげて勝負しろってことでしょうね)
一番最近のハルヒルの心拍グラフはつぎのようになってます。
ハルヒルでは、後半勾配がきつくなると思ってかなりセーブしながら登ってました。ゴール後の身体のしんどさや呼吸の荒さから考えると、まだ余力残ってたように思えるので、もっと心拍あげてもよかっただろうなと思います。
かなりペース一定でいけてるなぁと思うのが下記グラフの昨年末の箱根ターンパイクヒルクライムですね。
心拍174前後なら1時間ぐらい持つようです。
で肝心の昨年のMt富士ヒルクライムでの心拍グラフは次のようになってます。
昨年は序盤ペースがあがりすぎてるとおもって途中意識的にペースさげた記憶があります。その結果が50:00あたりの心拍低下ですね。
それにしてもこのグラフかなり心拍変動してますよねぇ。平均心拍は165だったので、心拍数165で90分は確実に持ちそうですね。
ちょっと整理すると私の場合運動強度と持続可能時間の関係は下記の様になりそうです。
- 心拍180 30分まで
- 心拍174 60分程度
- 心拍165 90分以上
以前LTHRを測定するテストをやってみたときにLTHRが163となったので、それより下なら90分確実にもつし、それを超えると厳しくなっていくというのも納得できます。
これらをふまえると、最初30分はLTHRの163以下に抑え、そこから徐々に心拍174程度まであげていき、勾配がゆるくなりだす21km地点からはリミット無し&心拍180オーバーで追い込むって感じですかね。
走りながらでもペース配分わかるようにGARMINにこの情報を登録しておこうと思います。