先日も紹介したロングライド走行レポート系同人誌「ロングライダース」
そのロングライダース5.5のテーマは「スローサイクリング」
裏表紙に書いてあったコピーは私がブルベを走ってて辛くなってきたときに自分に言い聞かせてるセリフそのものでした
「あきらめることなく、ゆっくりでも走り続ければ、道は必ずゴールまでつながっているのだ」
ホントペダルを回すのをやめなければはるか彼方だとおもってたゴールでもたどりつけるんですよね。
では気になったレポートのピックアップ。
「時速35km」のどこがスローサイクリングやねん(^^;
ロングライダース5.5の第1弾レポートは「MTB・小径車・クロスバイクで大阪〜東京を24時間で走れるか?」というチームブルベともいえるフレッシュのレポート。
パラパラとめくってたときに記事中の小見出しに「スピード上限は時速35km!」ってあって「おいおい、スローサイクリングがテーマじゃないの?」って一人でツッコミをいれちゃいましたが、参加されてる方はロングライドの強者ばかり「このメンバーさんたちにとってのスローなのかもしれない」って思い直しました(^^;
一発目が上限時速35kmとか大阪〜東京24時間なんてのから始まったので他のレポートもかなりハードなんかとおもったんですが、他のレポートはそんな無茶な内容じゃ有りませんでした。
『弱ペ』ファンのふたりが聖地を巡り、泣きながら200km走ってきたよ
あんまりマンガやアニメの「聖地巡り」に私はあんまり興味ないんですが、弱虫ペダルのインターハイコースを走るってのは自分でもやってみたいなと思ってたので読んじゃいました。
読んでみて初めて知ったんですがブルベでも良く通る小田原市民会館前のクランクって小野田くんが集団落車した場所だったんですね。全然しらんかった(^^;
このレポート、前半の快調ぶりと後半の泣き言ぶりが対象的で楽しめました。
100kmは冒険だ200kmなら尚更だ 極私的ブルベ入門
七津屋さんによるイラスト解説のあるブルベ入門。
「自分がどれくらい走れるのか試してみたい」
100kmから200kmブルベにいたるきっかけとか思いみたいなのが書いてあったんですが、その中にあったこのひと言に共感しました。
別に長い距離を走れたら偉いわけでも、長い距離を走らなきゃいけないわけでもない。
でも自分がどれぐらい走れるのか試したい。
私もそんな気持ちで少しずつ距離を伸ばしていってブルベにもチャレンジするようになったんだなぁって思い出しました。
この後イラストつきでブルベの準備やらポイントやら補給についてまでコンパクトに、でも濃厚にまとまってます。
敗れざる者、いま再びの栄光。
初ブルベでDNFしてから走行会を経て200kmブルベ完走までの過程をえがいてるレポートです。
こういう再チャレンジ、リベンジレポートってなんか読んでる方もどういうわけか熱くなってきますね(^^;
読みながら過去の自分のDNFを思い出すからでしょうか…
何に失敗し、どうすればよかったのかあたりが書かれてるのでこれからブルベにチャレンジする方は参考になるところ多いんじゃないでしょうか。
本筋からはちょっとずれますが、レポート中にハブ軸につけるライトについての言及ががあってハブ軸にライトをつけておくと「地面の凸凹をよりはっきり確認しながらはしれるので安心感が違う」って書いてあったので次のブルベからハブ軸にもライト付けようかなって思いました。
海鮮!スイーツ!知多半島を走ってみなイカ?
私は西三河出身なんで知多半島はなじみ深い場所です。
海水浴にもいったし車でドライブすることも多かったです。
そんな知多半島のおすすめスポットが多数紹介されてるレポートです。
このレポートで初めて気がついたんですが、知多半島ってぐるっとまわっても100kmないんですね。
高浜スタートで海沿いの平坦な道を走りながら、100km未満のスローサイクリング…いいじゃないですか。
実は父のお墓が高浜にあるんで、今度墓参りにいくときについでにちょっと知多半島を走ってみるのもいいかなって思っちゃいました。
まとめ
ロングライダース5.5は、はじめてのブルベ、はじめての200km、初400kmブルベなど「初めてのチャレンジ」レポートが多めって感じでした。
どのレポートも読んでると「チャレンジする心」を強く刺激されます。読むときっとチャレンジに向けての勇気を得られると思います。
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さて私も10月に予定してるチャレンジにむけて準備をしないと!
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