セルフディスカバリーアドベンシャー王滝100kmに参加することを決めたり、SPECIALIZED春の29祭りで29erMTBに乗ったりとここのところオフロードにも気持ちが行っていたのもあって、この「Roubaixで走るロード未体験ゾーン」(以下ルーベライド)の告知を見た瞬間に「おおお!これは是非参加したい!」って感じました。
【限定募集】Roubaixで走るロード未体験ゾーン | PeaTiX
子どもの頃を思い出してください。河川敷のでこぼこ道や公園の広場で、タイヤが滑る感覚を楽しんだことを。ちょっとしたコツをつかむだけで、ロードバイクの行動範囲は飛躍的に広がります。
SPECIALIZED春の29祭りでMTB初体験したときに感じたんですが、オフロードを走るって子どもの頃に河原や土手や池、竹藪なんかに入って遊んでた感じに似てると思うんですね。
それをロードでもやっちゃおうってのがなんとも楽しそうだったんですねぇ。
日程的にはツールド八ヶ岳とかぶっていたんですが、このイベントに抗いがたい魅力を感じてしまったので、ツールド八ヶ岳参加は諦めて、ルーベライド参加に切り替えてしまいました(^^;
バイクはS-WORKS Roubaix
今回のイベントは試乗車での参加です。申込時にどの試乗車にするか選択できたので、発売されてからずっと気になってたS-WORKS Roubaixで申込をしました。
お店で試乗車のS-WORKS Roubaixを受け取ってちょっと持ち上げたりしてみると「軽い!」
このあたりはさすがS-WORKSって感じですねぇ。
今回のルーベライドで楽しみのひとつだったのがS−WORKS Roubaixの性能です。
普段ロングライド用にRoubaixProに乗ってるので、それと比較してどのぐらい性能UPするのか?
Proと比較すればたぶん硬くなってると思うが、快適性はどのぐらい下がるのか?
そのあたりが気になってました(あれ?購入するつもりみたいな気にしかただな…)
竹谷賢二さんのアドバイス付きライド
今回のルーベライドのオフロード区間ですが、バラエティ豊かなオフロード区間が用意されてました。
川沿いの砂利道からはじまり、石のごろごろところがった河川敷、土手のうえ、畑の脇などななど。
正直、ひとりで走ってたら「この先は走れないな。引き返そう」って思うようなコースのオンパレードでしたね。
そんなコースでも竹谷さんからオフロードを走るためのアドバイスがあったり、実際に先行して走ってるのを見たりすると「こんなところロードバイクで走れたんだっ!」って思って走れちゃいます。
自分で勝手にひいてた限界線を引き上げてもらえたのは嬉しかったです。
# それにしてもどうやってこんなコースみつけたんだ?って不思議に思えるような裏道まであったのは驚いたなぁ
途中、土の上でスリップしてこけたりしましたが、それすらも楽しいという不思議な時間をすごすことができました。
イベントの様子は竹谷賢二さんのBLOGにも詳しく書いてありますのでそちらも是非。
S-WORKS Roubaixは買いか?
ルーベライドでたっぷり60kmも試乗できたS-WORKS Roubaixですが、おもいっきり欲しくなりましたねぇ。
ロングライドをファストラン的に走るには最適なバイクだと思います。
ライド中にたびたび遭遇する古くて荒れた舗装路。こういう道をS-WORKS TARMACで走ると正直「早くこの道おわらんかなぁ」ってちょっとイラっときます。
それがS-WORKS Roubaixだと気にならないレベルまで軽減されます。
それがゼルツのおかげなのか、独特の形状のCOBL GOBLシートポストのおかげなのか、細かいところまではわからないですが、路面のいやな感じが身体にあまり響きません。
まぁこの快適性は今乗っているRoubaixProでも同じようにあるので、快適性だけならそれほど惹かれないんですが、走行性能は全然別モノです。
今回のルーベライドのコースですが、オンロードも飽きさせない工夫がされていて、短いけど勾配のきつい登坂ルートが何カ所が設定されてました(^^;
そこをS-WORKS Roubaixで走ったときにスイスイと登ってくれるんですよねぇ。
もちろんS-WORKS TARMACにはかないませんが、ロングライド中の峠越えなんかでは相当助けられる性能だと思います。
フレームだけ買ってコンポ載せ替えてみたいって本気で考えちゃいますね。