ロードバイクに乗るときの服装といえばサイクルジャージにレーシングパンツ(通称レーパン)が定番です。
が、初めてロードバイクに乗る人にとってはこのレーパンを履くというのがひとつのハードルになるようですので、私の初めてのレーパン体験についてちょっと書いてみたいと思います。
私も初めてのレーパンは抵抗がありました。
40過ぎて腹も出てきて見た目決して良くない身体。それなのに身体にピッタリというかピチピチになるレーパンを履くだなんて…
しかもレーパンって下着を着けずに履くんですよ!ノーパンで外出するようなもんないですかっ(実際ノーパンか(^^;)
でも
- ロードバイクの堅いサドルに対処するには尻パッド必須
- 走ることに特化したレーパンの快適さ
- 自分のことを見てる人なんてほとんどいないよ
なんて情報を書籍で仕入れていったらこれはやっぱりレーパンを履いて走るべきかって気分になったので、初めてのロードバイク購入時に一緒にレーパンも購入しました。今から4年近く前のことです。
初めてのレーパン体験
そんなわけで初めてのロードバイクが納車された翌日に、初めてのレーパンデビューをしたんですが…もう別世界の快適さでしたね…
それまではジーンズや通勤スーツでクロスバイクに乗ってたんですが、それと比較すると脚が自由自在に動く感じがしました。
どこかが突っ張ることなんて全然なくペダリングできる快感。
身体にピッタリフィットしてるので、皮膚と擦れて痛むってこともありません。
中学生〜高校生ぐらいのころに遠くの街まで自転車ででかけていって汗とズボンとの擦れのせいで肌が真っ赤になったことがありましたが、そういうことが起きないのがレーパンの良いところですね。
周囲の視線は?
これ、初めてのレーパン体験のときもでしたが、全く気にならないです。
ほんと誰も他人がどんな格好で走ってるかなんてことは基本興味ないんですよね(^^;
それに今じゃジャージにレーパンで走ってるロードバイクはそんな珍しいものじゃなくなってますから、みんな「ああいう格好して乗ってるよね」ぐらいにしか思ってないんじゃないかな
あ、コンビニとかに入るのは最初はちょい恥ずかしかったですね。段々なれちゃいますが。
初めてのレーパンは旧モデルがおすすめ
自転車ウェアって昨年発売のモデルがお店で売れ残ってればそのまま今年もお店に並ぶってことがあります。
で、こういう旧モデルって20〜30%オフで売られてたりするので、サイズさえあえばかなりお得に購入できます。
初めてのレーパンならこういう旧モデルを割引で購入しておけば「やっぱり自分にはムリ!」ってなってもおサイフへのダメージが少なくていいんじゃないでしょうか。
どのメーカーがいいかわからなくなったら、とりあえずパールイズミを選んでおけば間違いは無いと思います。(パールイズミは値段と品質のバランスがいいと思います)
ビブもおすすめ
レーパンの中には、肩でつるタイプのビブタイツとかビブショーツと呼ばれるタイプもあります。(↓なヤツです)
肩でつるので、お腹への圧迫がないし、レーパンが徐々にずり落ちるようなこともありません。
難点は肩でつってるので、トレイが不便なことですね。男性なら小は前をグイッと下げればなんとかこなせますが、大はジャージを脱いでレーパン脱いでってことになるので大ごとです。(なので私はビブ履いたら大しません(^^;)
大しにくいので、お腹の弱い人にはおすすめできないですが、快適さは腰までのレーパンと比べたら段違いなので、まだチャレンジしてない人は是非チャレンジして欲しいアイテムです。
私も今はビブタイプしか買ってません。
というわけで、まだレーパンデビューしてない方、是非レーパン試してみてくださいね。