必用になるたびに工具を買い足していたら、いつのまにか結構工具が増えてきました。
ペダルレンチ、ハブレンチ、スプロケットリムーバー、ワイヤーカッター、etc…etc…
これらをずっとMacBookの入ってた空き箱に入れてエレクターに置いてたんですが、いいかげんちゃんと工具箱に収めたくなってきて、安いけどそこそこ評判のいいTRUSCO山型工具箱をポチッとしちゃいました。
購入は失敗だったかも
手持ちの工具をいくつがガシャガシャッと収納してみたときに感じたのは「使いにくそう…」というネガティブなものでした。
トレーも仕切りも何もないので、工具同士が重なり合ってしまい、目的の工具を探すのが大変そうに思えました。
「やっぱり引き出しつきのタイプで平らに工具を並べられる工具箱にすればよかったかも…」
今回の購入は失敗だったかなぁって、そんな風にも思いました。
いざ使うと便利
そんな失敗だったかもって思った工具箱ですが、いざ使い始めるととっても便利(^^;
いままでは部屋の奥のエレクターに工具を置いてました。 工具は部屋の奥なのに、整備は部屋の手前側、窓際でおこなうことが多かったので、ほんの1〜2mぐらいの距離でしかないのに、工具を取りに行くのが面倒に感じることもありました。
取りに行くのが面倒なので、当然片付けるのも面倒です(^^; 気がつくとそこらへんの床に工具が転がってることが多かった…
それが工具箱に主な工具がつまってるので、メンテ作業をするときにとりあえず工具箱だけ持ってくれば、必用な道具が手元にある状態です。
今までのようにメンテ中に「あー、モンキレンチ必用だったな」って立ち上がる必用がない!
小さな変化ですが、これだけでメンテ時のストレスがかなり軽減されます。
どうしても自転車部屋ってモノがあふれて動きづらい部屋になりがちです。そこで工具をとるために立ち上がって移動するのってけっこうやっかいだったんだなぁって改めて思いました。
イベント参加時は車へポイっと
もうひとつ工具箱を購入してよかったなぁと思うのが、自転車イベント参加時に工具箱を車へポイッと積めること。
工具箱がなかったときは、必用になりそうな工具を厳選するとか、なにか適当な袋やカゴを用意して運んでました。
それがとりえずこの工具箱を車に放り込んでおけば、ひととおりはメンテ可能になるので、安心感が違います。
このサイズが意外といい
もう少し工具が増えてくるとまた印象かわるかもしれませんが、今の自分にはこのサイズが意外と手頃でした。
工具が重なりあってても、工具が見つからなくてイライラするほどじゃないです。探しにくければいくつか床の上にだして探せばOKなので、重なってることは最初に感じたほどは問題になりませんでした。
それよりも片手でサクッと持ち運べることの利便性の方が大きい。
両手で抱えて移動させるタイプの工具箱や、キャスタで移動させる工具箱だったら、作業場所までもっていくのがちょっと大変になります。その心理的ハードルで工具だけを取り出して持って行って出しっ放しにしてしまいそうです。
恐らく今後工具が増えてもっと大型の工具箱を用意することになっても、頻繁に使う工具だけこの工具箱に入れることになりそうな気がします。
購入当初は「失敗だったかなぁ」って思ったけど、今は購入して良かったと思ってます(^^;
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