「目指せ!デキるロード乗り ロードバイクテクニック強化書」でヒントを得る

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ほぼ表紙買い(^^;最近ちょっと宮澤さんのことが気になってたんで、宮澤さんが表紙ってだけでポチッてしまいました。

基本的には雑誌の特集記事の寄せあつめのムックと思われます。宮澤さんが登場するのは「4.ニュートラルなフォームのつくり方」だけでした。

出してるのが枻出版なので、恐らく各記事の初掲載はバイシクルクラブだったんでしょうね。

毎月バイシクルクラブを購入されてる方にとっては、どれも見たことある記事かもしれません。

私もときどきバイシクルクラブは購入してるんですが、たまたまなのか今まで読んだことない記事ばっかりでした。

個人的に役にたったのは、ヒルクライムトレーニングについての記事にあった「たまごを握ってる感じでハンドルをもつ」という記述。

実際意識的にやってみたらいい感じで力を抜けたのでつい上体に力が入りがちって方は109ページの「玉子持ち」をやってみるといいかもです。

こういう感覚的なコツっを知れるかどうかって上達速度にすごく影響すると思うんですよね。

それと面白かったのが新城選手のフォームについての解説。

股関節の柔軟性が高くないと、あのフォームは無理だよなぁって思ってたんですが、やっぱり新城選手は股関節の柔軟性は高いみたいですね。

速度域に応じてブラケットの持ち方を指1本単位で調整っていうのも「結構こまかく調整してるもんだなぁ」と参考になりました。

自分の場合、ブラケットの握り方は手前、上、先の3パターンぐらいしかなかったんで、もうちょっと微調整してみるのもいいかなって思いました。

ポイント、ポイントで得られるモノもあったんですが、ちょっと残念なのは各記事のボリューム感が少ないことですね。

でも、そのちょっと物足りないぐらいの記事ボリュームが、時間あるときにパラパラとながめて気づきを得るのにちょうどいいとも言えそうです。

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