かもめチャンスを見るとロードバイク初心者のころの頭真っ白感覚を思い出す

かもめチャンス18巻が発売されましたね。

最新刊ではひさしぶりにロードバイク走行中の「頭が真っ白になる」感覚についてふれられてますね。

できるだけネタばれにならないようにかもめチャンスで共感した「頭真っ白」についてふれたいなと思います。

かもめチャンスの主人公は信金のサラリーマン。仕事と家庭の両面をそれなりにこなしつつもストレスがたまってたんだろうと思います。

そんな主人公がふとしたきっかけでロードバイクに乗ることになり、最初は巻き込まれるように乗り続けることになるのだが、だんだんその気持ちよさに引き込まれてくってのが序盤でしょうか。

この序盤で、ロードバイクを走らせてるときに頭が真っ白になる感覚が描写されてます。
仕事のモヤモヤ、人間関係のイライラ、俺の人生なんなのか?みたいな思考…
こういうのがロードバイクを走らせてる間だけ頭からスーッと消えていくんですよね。

これは私も味わったことが有るので読みながらすっごい共感できました。
ロードバイクを走らせれば、一時だけとはいえ、いろんな社会のしがらみから完全に逃れられる。
まだロードバイクに乗ったこと無い人は是非かもめチャンスの最初の数巻で良いので読んで、この感覚がどういうものか知って欲しいと思います。

 

ただ残念なことに、「頭まっしろ体験」はいつまでも体験できるわけじゃないんですよね。
最新巻で主人公も言ってますが、だんだん「頭まっしろ」ゾーンにはいれなくなるんですよね。
たぶん、スピードに身体が慣れてしまったり、ロードバイクを操るスキルがいくらかでも身について走らせるのに余裕ができてきてるんでしょうね。

最初は全く何の余裕もないので、ひたすら必死に走らせてるから、より簡単に「頭まっしろ」ゾーンにはいれるんでしょうね。
他の自転車乗りな、皆さんにもきいてみたいんですが、どんなときに「頭まっしろ」な気持ちよさを感じますか?

私は今だとブルベでゴールまであと数kmってときですかね。
あ、先日参加したセルフディスカバリーアドベンチャーin王滝の下り区間も比較的頭真っ白だったかな。(ゴール直前の数kmはやっぱハイになってたなぁ)

もっと手軽に頭真っ白感覚を味わいたいんですが、難しいですかね?

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