そのトラブルはちょっとした登りのあとの下りで発生しました。
ちょっとオーバースピードでコーナーに入ってしまい「あ、やばいかも」ってブレーキをきつめにかけたところで後輪がロック(^^;
後輪が「ズルッ」とすべりだし、倒れそうになります。
けどブレーキをゆるめるとグリップが回復して急激に立ち上がる。
速度を落とそうとしてまたブレーキをにぎるとスリップして倒れそうになる。またブレーキをゆるめて…なんてことをしながらなんとか立て直してコーナーをクリアできたんですが、そこで後輪がパンクしてることに気がつきました。
タイヤサイドがやぶれてる
「さてパンク修理するか」って思ってまずタイヤの状況を確認したらタイヤサイドがやぶれてました。
スリップ中にタイヤサイドを路面におしつけちゃったんでしょうね。
「タイヤブートはもってきてないはず…まいったな」
って少し絶望感に襲われます。
以前カットパンクをしたあとでタイヤブートを購入してたんですが、王滝にでるときにMTBのサドルバックに突っ込んでそのままです。
こんなときはまず気持ちを落ち着かせた方がいいので、気分を落ち着かせるためにバックポケットにあった「スポーツようかん」を食べることに…
不思議なもので何か食べると気持ちも落ち着いて前向きになれますよね(^^)
気分も落ち着いたところで、修理準備を開始します。
サドルバックからチューブを取り出したり、タイヤをはずしてるうちにふと以前カットパンクについてブログに書いたときにもらったコメントを思い出しました。
オイラは、VAAMや速攻元気などゼリー系飲料を持参して、
飲み終わっても捨てずに取っておきます。
カットパンクの時に、カッターで切って充てるためです。
amatotoさんのコメント
「あ!スポーツようかんの包装も使えるじゃね?」
スポーツようかんの包装もゼリー系飲料と同じく丈夫な包装です。これをタイヤブート代わりにして修理できそうです。
というわけで、食べ終わったスポーツようかんの包装で無事タイヤカット部分をカバーすることができました。
最近、パワージェルやスポーツようかんを万一補給失敗してエネルギー切れになっときの「お守り」として持ってでることが多かったんですが、これからは「カットパンクへのお守り」としても使うコトになりそうです。