BRM207あおば200km伊豆に参加してきました。
無事完走はできましたが、今回もちょっと反省点、良かった点ともにある感じです。
天気予報を見た感じではスタート時は気温1度ぐらいでスタートし、日中は9度ぐらいまで気温があがりそうな気配でした。
それ以上に前日の段階で不安だったのが雪!
夜のうちに雪が降るという予報だったので、積雪量によってはDNSもありえるかなと思ってました。
朝 これなら走れそう
そんな不安な気持ちで明けた当日の朝ですが、私の住む高尾ではしっかり車の上に雪が積もってました…
ただ路上には雪もなく気温も凍結するほどの寒さも感じなかったので、これなら大丈夫と判断してスタート地点へ移動しました。
アレ?おもったより寒い?
スタート地点の稲城についたのはたぶん5時過ぎ頃。
支度して受付を済ませるんですが、どうも自宅を出たときよりも寒い…
この記事を書くときにGarminの記録を再確認してみたらスタート時の気温はマイナス1度だったようで、自宅を出たときよりも冷え込んでたみたいですね。
その影響なのか、スタート地点から少し走った地点の橋が凍結してたり、宮ヶ瀬湖への登り坂も一部凍結しててホイールを空転させないように気をつけたペダリングしたりと、なかなかスリリングな序盤を過ごすこととなりました。
宮ヶ瀬湖でウィンドブレーカーを脱ぐ
宮ヶ瀬湖では雪の宮ヶ瀬湖を写してる方が多かったので釣られて私も停止して写真撮影。
このときなんか腕が冷える感じがして「また腕が汗冷えしてきたかな?ウィンドブレーカーはこれがイヤなんだよな」と思いつつウィンドブレーカーを脱ぎました。
今にして思えばこれが大失敗。
このときの気温はまだ氷点下!
たぶん私が感じてたのは「汗冷え」でなくホントの寒さ(^^;
それなのにこの序盤でウィンドブレーカーを脱いでしまったので、この後ずっと身体は保温されないことに…
今回のウェア
さてここでちょっと今回のウェアを。
Raphaのセールで冬物をいろいろゲットしてたので、今回はそれ中心にウェアを選んでみました。
インナーはファイントラックパワーメッシュ+Raphaウィンターメリノベースレイヤ。
ファイントラックとメリノウールの組み合わせは自分的には一番お気に入りの合わせ方。これで汗冷えは大幅に軽減されます
参考 汗冷え対策にアンダーウェアのレイヤリング – 40代からのロードバイク
上はRaphaロングスリーブブルベジャージにブルベジレ。スタート時はこれにウィンドブレーカーをあわせました。
下はRaphaクラシックビブにディープウィンタータイツ(パッド無し)。
ディープウィンタータイツは10度ぐらいまで気温があがるようだとさすがにちょっと暑かったです。
足下はRaphaのウィンターソックスにSPECIALIZEDのシューズカバー。足下はほぼ寒さを感じることなく一日過ごせました。
首にはウィンターカラー、頭にはメリノハット。ウィンターカラーはPC1で暑くなって外しちゃいました。
グローブはRaphaのウィンターグローブにするかディープウィンターグローブにするかスタート直前まで迷ったんですが、スタート地点が寒かったのもあってディープウィンターグローブに。これ寒さはまったく感じなくて良かったんですが、指先が太い&中に余裕ありすぎて、バックポケットから補給食をとりだすとか、パッケージを破るってときに操作性が非常に悪かった…
補給のしやすさを考えるとディープウィンターグローブでなくただのウィンターグローブの方が良かったかもです。
寒い思いをしながら走り続ける
宮ヶ瀬湖でさっさとウィンドブレーカーを脱いで走り続けたんですが、折り返し地点のPC1ミニストップ熱海梅園店を過ぎた頃からだんだん睡魔に襲われるようになってきます。
おそらくは、原因は2つ。
原因のひとつは補給。
冬グローブで補給しにくかったので「いいや、多少食べなくても普段オーバーカロリー傾向だから100kmぐらい無補給でも走れるんじゃね?」と甘く考えて補給をあまりとらなかったのに、細かなアップダウンやPC1直前の激坂でオーバーペースだったので、結果ハンガーノック気味になったんだと思います。
もうひとつの原因はウィンドブレーカー無しで走り続けたことかなと。
ハンガーノック気味になった原因でもあると思うんですが、身体が冷え過ぎちゃったんでしょうね。
オーバーヒート気味になるのがイヤだったので少々の寒さはガマンして走ればイイヤって思っちゃったんですが、冷やしすぎたようです(^^;
身体が冷えると体温維持のためにエネルギーを余計に必要とする。なのに補給が少なめ。結果ハンガーノック傾向に…という流れだったんでしょうね。
結局、154km地点にあるPC2セブンイレブン伊勢原三ノ宮店で、眠眠打破を1本やって、ウィンドブレーカーを着こんだら、それ以降は眠気は全く襲ってこなくなりました(^^;
それにしても一番冷え込んでた宮ヶ瀬湖からPC2まで約120kmぐらいをウィンドブレーカー無しで走ったことに…
ちなみに身体の冷え込みは相当だったようで、帰宅後風呂に入ってもなかなか身体が温まってきませんでした(^^;
やっぱりバックポケットは隠したくない
ウェアでやっぱり使いにくいなぁと思ったのは、ジャージのバックポケットが隠れてしまったこと。
ブルベを走るときはバックポケットに補給食を突っ込んでおいて走りながらちょいちょい補給をとってるんですが、ジレを着用したことでバックポケットがジレの下に隠れちゃったんですね。
この状態でバックポケットにアクセスしようとおもうと、ジレの背中側をまくし上げてポケットに手を突っ込む形になるんですが、これがとってもやりにくい。
指切りグローブならまだ指先の間隔で背中の状況がどうなってるのか多少想像できると思うんですが、フルフィンガーグローブでは微妙な感触がわからないので、うまくまくし上げられてるものなのか、ポケットにうまく手が入ったのか、イマイチ確信をもてないままゴソゴソやることに…
そんなやり方では信号停止中にサッとバックポケットから補給食を取り出すなんてとてもできませんでした。
この点は、やっぱりバックポケットを全く隠さないオダックスさいたまの反射ベストが最高の使い心地だなと再確認しました。
体重もやっぱり気になる…
さてさて最後の反省点ですが…
やっぱり増えすぎた体重かな…
最近仕事のストレスとかプレッシャーからか不摂生が続いて体重が急上昇しとります(^^;
そのせいかホント登りが辛い。
しばらく忙しい日々が続くので、余計なストレスを増やしたくないなぁとおもって飲食には目をつぶることにしてたんですが、さすがにそろそろ何か手を打たないとマズそうです。
カイゼンの余地はあるけどウェアセレクトはまぁまぁ
バックポケットが使いにくいとか、ウィンドブレーカー脱ぐの早すぎとか失敗点も上げましたが、気温変化がある1日を過ごせる最小限の組み合わせパターンが一応できた点は良かったです。
恐らく今回のウェアをベースにして少し工夫すれば、厚手のウィンタージャケット無しでも気温0度〜10度まで対応できそうです。
なんせウィンタージャケット類は暑くなってきて脱ぐとただの荷物ですからねぇ。
まとめ
ちょっと実験的にウィンタージャケットの代わりにウィンドブレーカーでしのいでみたり、補給取れなくてもいっかーってやってみて失敗しましたが、新たな経験ができたという点では今年初のブルベは良いブルベでした。
じゃ最後にStravaデータはっときますー
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