先週末に高尾から山中湖まで道志道を走ってきました。
山中湖までつながる道志みちは、えんえんとつづく登り基調のコースです。
こういうほとんどヒルクライムなコースを走っているとハッキリわかりますが、重いギヤより軽いギヤで回していた方が、あきらかに足へのダメージが少ない。
これまでいろんな雑誌等で見てきた情報によると、重いギヤを踏むのと軽いギヤで回すのでは使う筋肉がことなり、筋肉が違うからダメージのかかりかたも違ってくるようです。
重いギヤを踏む
重いギヤを踏むときには、太ももの前にある速筋が使われるそうです。速筋の特徴は大きな力を出せるが長持ちしないという点です。
長持ちしないので、重いギヤで踏んでると、だんだんと足がパンパンになったような感触になり、次第に足が動かなくなり、ついには足をつくことになってしまいます。
軽いギヤで回す
意識しないとダメですが、軽いギヤで回すなら、ハムストリングなどの遅筋が使えます。遅筋は速筋とは対象的に、大きな力は発揮できないけど長持ちする筋肉です。
自分なりの目安ですが、ケイデンス80以上をキープしてるときは、速筋でなく遅筋でまわせてる感じです。
逆にケイデンスがさがって70以下になってるときは、かなり速筋だよりになってるようで苦しいです。
だからヒルクライム中にケイデンスが下がってきたら必ずギヤを軽くするようにしてます。とはいえ一番軽いインナーローまでいききったら、あとはがんばって踏んで登るしかないですけどね。
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