ロードバイクに乗っている知人は周りに10人も居ないのに、そのうちの2人が盗難にあってるので、自分なりの盗難対策についてまとめてみます
鍵は2つ
盗難対策として窃盗犯に「あーあの自転車は盗むの面倒そう」って思ってもらうのが大事だと思ってます。
面倒そうなターゲットと楽そうなターゲットがあったら楽そうな方に流れますよね。きっと。
なので、10分以上駐めるときは、鍵は最低2つつけます。私はサドルバックにつぎの2つの鍵を入れてます。
鍵の色はイエローとかレッドとかできるだけ目立つ色がいいです。遠目で見ても一目で鍵がしっかりかかってるように見える=面倒そうに見えるのが大事だと思ってます。
もちろん2つ鍵をつけておけば、ターゲットにされたとしても鍵を2つ壊すのにそれなりに時間がかかりますので、犯行が終わる前に止められる可能性もでてきます。
地球ロック
ロックをかけていても、ロードバイクは軽いので、ヒョイと持ち上げて車に積んで持っていかれる可能性もあります。
持っていかれないために、かならずロックを使ってどこか動かせない物や重い物に自転車をつなぎます。
あ、時々見かけますが、駐輪場の自転車置きと前輪だけをロックでつないでるケースがありますが、ホイールだけをつないでも、ホイール外して簡単に本体持ってけるので、ちゃんとフレームもつなぎましょうね。
駐める場所
どこにとめるか?室内に置けるなら確実に屋内です。
自宅でもオフィスでも基本室内に置くようにしてます。
外出したときは室内に置けないのでだいたい下記の様な順で置き場所を探してます
- 自分の目が届くところ
- 監視カメラがある駐輪場
- 人通りがあって目につきやすいところ
自分の目が届く
食事をするときは、席から目が届くところにおける場所を探します。自分の目で監視できる場所っていうのが第1候補ですね。
監視カメラがある駐輪場
自分の目が届かないときは、監視カメラのある駐輪場を探します。
駅前の駐輪場やショッピングセンターの駐輪場など都心の駐輪場はけっこう監視カメラついてますよね。
窃盗犯も監視カメラがあるところと無いところだったら監視カメラの無い場所を選ぶと思うので、愛車を守りたい我々としては監視カメラのある場所のほうが安心かなと。
人通りがあって目につきやすいところ
自分の目も、カメラの目も届かないなら、最後は人の目です。
鍵を壊してるところを見ても誰も何もしないなんていう海外の動画が公開されてましたが、日本ではまだまだ通報してくれる人がいると信じてます。
通報してくれる可能性をあげるためにもできるだけ多くの人が目撃しそうな場所に駐輪するのが良いですよね。
まとめ
改めて書いてみると、窃盗犯が「やっかいそう」と感じそうなことを複合的に組み合わせてますね。参考にしてみてください。
あ、最後にひとつ。
自転車通勤で屋外に駐輪されてる方へ。
私はオフィス内においてたので必要無かったのですが、屋外に長時間とめるなら駐める場所を毎日かえることをおすすめします。一定時間持ち主が戻ってこないことが明らかな自転車は狙われやすいと思うからです。
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