竹谷賢二presentsペダリング実践講座STEP1に参加してきました

12月20日にスペシャライズドコンセプトストアで開催された竹谷賢二presentsペダリング実践講座STEP1に参加してきました。

mawasu募集人数8人という少人数制でなかなか応募できなかったり、せっかく応募できたのに体調崩して参加できなかったりしたのですが、やっと参加することができました。

時間は18:30-20:00と長く設定されていますが、実際には前半4人、後半4人で入れ替わってローラー台で実習する形式でした。

私は前半の部だったんですが、ローラーでの講習が終わった後も後半の人が講習受けてるのを見ながら脇で復習させてもらいました。

STEP1のポイントはアップストローク

この講座STEP3まであるのですが、STEP1のポイントはただ1点!アップストローク!

アップストロークは、足を下死点から上死点までもちあげることですね。

ここがペダリングで最初に抑えるポイントになるそうです。

ペダリングスキルってそもそも何か?

ペダリングスキルって、要するに最も効率よく足の運動をクランクに伝えるスキルって言えますよね。

じゃ効率悪いときは何が起きてるのか?

余計なコトに力を使ってる=効率が悪い ってことですよね。

その余計なコトに使う力の一番でかいことは何かといえば、足を下ろすときにブレーキとなる逆足なんですよね。

右足を下ろすときに、ペダルにのってる左足はただの重り。踏み下ろす右足の負荷にしかなってない。

これが一番大きなムダなので、まずこの重りにしかなってない逆足をちゃんと持ち上げるアップストロークをしっかりやりましょうというのがSTEP1のポイントでした。

膝下を巻くとかまずは考えない

よくペダリングについて、靴底をこすりつけるように膝下を巻くなんて話しがでてきますが、これもあっさり否定されてました。

靴底をこすりつけたら、外に向けて力を加えてるってことになるから、それは外向きにブレーキをかける力を加えてることだそうです。

言われてみると納得できます。

クランクがまわる円方向以外の力は全てブレーキになる力。抵抗になる力。

そのためにパワー使ったら疲れるのに推進力にならないというバカな話しになっちゃいますよねぇ。

円運動をしようなんておこがましい

円運動についても、丸く回すというより、太ももを上下したら、足先がクランクにくっついてまわって、結果として円状にまわるって考えた方が良いそうです。(STEP1の初心者の場合はってことだと思います)

末端より中心、小より大

竹谷さんを含めていろんなライディングスキルについての情報を知っていくと、共通してるのは、末端の使い方、末端の筋力発揮よりも、より身体の中心側の使い方、中心よりの筋力発揮が大事みたいですね。

足先の小さな筋肉の使い方が上手になるよりも、太ももや体幹の筋肉の使い方が上手になった方が確かに速くなりそうです。

アップストロークを体感してみると予想以上にしんどかった

さて、理論より実践。ローラー台上でアップストロークを意識させられるいろんなドリルを実践したんですが、想像以上にしんどかったです。

ビンディングを外して、下死点から上死点まで足をペダルから浮かせて持ち上げるというドリルがあったんですが、これをやると太ももの付け根前側あたりの筋肉がやけにつかれてくるんですね。

今までアップストロークを適当にしてたっていうのがよくわかります。

ちなみに翌日自宅でローラー台にのったときに同じようにアップストロークを意識して回してたら、あっという間にへばりました(^^;

ただアップストロークがちゃんとできるようになると、男性なら時速28kmで数時間のLSDができ、女性でも時速25〜28kmはLSD可能になるそうなので、ちゃんとトレーニングしたいと思います。

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