10月末にカーボンドライジャパンさんから修理があがってきてたS-WORKS TARMAC。ようやく先週組立おわったので、今日もちょっと天気がわるいなか走りにでかけてきました。
が、途中で急にペダリングがカックンカックンとなりはじめ「え?俺急にペダリングおかしくなった?」と一瞬思ったんですが、ちょっとするとクランクがグッと重くなって回らなくなっきてしまいました。
停止して手で回してみると何か締め付けがきつくなって回転がすごく重くなってるような感じです。
「やばい。帰れないかもしれない…」
いやぁな気分になっていきます…
ROTORのクランクってこちらでも紹介されてますが、取り外し方が非常にややこしいです。
取り外すにはシマノのスプロケットロックリングツールが必要なんですが、走りにいくのに持って出てるはずも無く、外ではクランクに対して何も手が打てない状況…
しょうがないので自宅まで一番ショートカットできるコースをiPhoneで調べてゆっくり帰還を開始しました。
走りながら「回してるうちに重くなったんだった逆回ししてみたらもしかして軽くなることもあるのかな?」とか思って時々クランクを逆回しにしたり少しでも軽くなる方法がないか試してみました。
そうすると確かに回転がちょい軽くなったんですね。
それでもう一度停止してクランクを良く見直してみて、ようやく何が原因だったのかわかりました。
原因はこのクランクとBBの間にあるギヤ状のアジャスタ。さわるとこれが回ったんですね。
そういえばクランクを外すときに外し方がよくわからずにこのアジャスタにあるボルトを緩めた記憶があります。(そしてももちろん締め直した記憶はない(^^;)
その時は手でアジャスタをまわそうとしても全然まわらなかったんですが、今日は確かに回転しました。右にまわしてフレーム側にアジャスタが近づくとクランクの回転がおもくなることを確認。
ってことで半時計方向に目一杯まわすことでクランクの回転の重さは解決しました。
アジャスタについてるボルトを締められればよかったんですが、ミニツールについてたアーレンキーではサイズがあわなかったので、これ以上余計なトラブルがでるまえに予定通り帰還することにしました。
いやぁクランクが重くなったときはどうしようかと思いましたが、原因わかって王強手当して無事に帰還できて良かったです。取り付けはちゃんとしないとダメですね(^^;