自転車で打合せに出向いたりしてたころはiPhoneをナビがわりにつかってたので、自転車にiPhoneを装着するマウントを利用してました。
最近はiPhoneをナビに使うこともなくなってきたので、iPhoneマウントは使わなくなっていました。
ところがIngressを始めてみたら、次に行くポータルを決めるためにiPhoneの画面を頻繁に見るようになったので自転車にもう一度iPhoneマウントをつけることにしました。
iPhoneマウントは2種類購入して使ってましたが、再度ひっぱりだしたのはMINOURAの「iH-100M フォングリップ」です。
正直見た目は野暮ったい感じはします(^^;
自転車へのクランプパーツからスマートフォン装着面への高さが結構あるので、ハンドルにつけるとハンドルからかなり高い位置まで飛び出してるように感じます。
それでもこのミノウラiH-100Mが抜群に良いのは、自転車への取り付けも、iPhoneの取り付けもワンタッチで大抵のスマートフォンに対応できる点です。
自転車にワンタッチ取り付け
ハンドルバーに取り付けるパーツの多くはねじ込み式で締め付けるか、あるいはタイラップでとりつけるようになってますよね。
ねじ込み式だと付けたり外したりするのが意外と大変です。
タイラップで取り付ける方式だと脱着のたびに新しいタイラップが必用ですね。
MinouraのiH-100Mだとクイッククランプになってるので、ハンドル径にあわせて一度調整したら脱着はワンタッチで行えるようになります。
ワンタッチでつけられるので不要なときは外しておいて使いたいときだけ装着って使い方ができます。不要なときに外せるとハンドル回りがすっきりして気分いいものです。
スマートフォンもワンタッチ脱着
以前TOPEAKの防水ケースになってるマウントも使ったことがあります。
これはケースの脱着はワンタッチでしたが、iPhone自体を持ち歩くときに防水ケースが邪魔なので、結局自転車からiPhoneを外すときはケースからiPhoneを出すという使い方をしてました。
このケースからスマートフォンを出し入れするのって結構面倒くさい。
で、面倒だとどうなるかっていうと、サイクリング中にiPhoneで写真を撮るのが面倒になって写真の撮影数が減るんですね(^^;
その点、MinouraのiH-100Mは、マウント背面にある赤いレバーで一発で外すことができます。
装着はマウント両サイドのはねをギュッと押し込むだけでOK。これも一瞬です。
景色の良いところで停止して、パッとiPhoneを外して写真を撮影して、すぐにギュッと装着してまた走りだす。そんな使い方がストレス無くできます。
フレキシブルサイズ
スマートフォンの固定方法は両サイドのはねと表面についてるウレタンで固定することになります。
はねは両サイドから挟み込むかたちになるので、幅広い大きさに対応できます。
ミノウラのサイトによると装着するスマートフォンの推奨サイズは幅58〜68mm。厚さは9〜15mmだそうです。
私のiPhone5sは厚さが7.6mmなので推奨サイズ以下ですがマウント状態に不安はありません。
幅68mmまでだと今月発売されるiPhone6Plusは幅が77.8mmもあるんで付けられないかな…(iPhone6なら幅67.0mmなんでギリギリ装着できそうですね)
縦方向は下側に脱落防止のツメがあるだけなんで、極端に長くなければ大抵のスマートフォンが付けられると思います。
ちなみに私がこのiH-100Mを購入したのは、iPhone4の頃だと思うのですが、iPhone4でもiPhone5Sでも問題なく使えてます。
装着するスマートフォンを選ばないので頻繁にスマートフォンを買い換える人にもおすすめですね。
最後に…iH-100はハンドル径にあわせて2種類発売されてるようなのでハンドルバーにあわせたサイズを購入してくださいね。
私はロード用にiH-100Mを購入してたんですが、これだとTern VergeX30hのハンドルにつけるにはちょっと大きかったんで、ゴムシートを多めに噛まして調整してますが、本当はハンドル径にあった商品を購入するのが安心ですね。
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