箱根TOYOTIRESターンパイクヒルクライム登ってきました

日曜に箱根TOYOTIRESターンパイクヒルクライムに参加してきました。

TOKYO エンデューロに来週ペアで参加しますが、個人参加のレースとしては年内最後の参加となります。

とっても気が重かった

先日書いたように、申し込むときは平均斜度7.1%ならなんとかなるだろうという気持ちで申し込んでたのに、ちゃんとコースみなおしたら実質9%坂だったので「こんなん登れるんか」って思い、当日は出かける前からかなり気が重かったです。

申し込んだんだから、適当に楽しんじゃえばいいじゃんとも思うんですが、そうもいかない。なぜなら個人的ルールがあるから。

峠を登るときの個人的ルールは2つ。

  • とにかく足をつかない
  • 足をついたら同じ条件でリベンジする

なので適当に休み休み登ればOKってわけにいかないのです(アホな話しですが(^^;)

チャレンジするなら必ず登り切りたい。けどかなりきつそうで気が重いというわけです。

スタート地点で心が折れそうになる

スタート地点からまっすぐ登る坂が見えます。 いきなり勾配10%の案内標識。

10km地点まで勾配の大きな変化は無いコースです。目の前に見えてる勾配のまましばらくつづくと思ってイイ…マジですか…orz

スタート直後にインナーローを使い切る

スタート地点で周囲のギアみてもほとんどみんなインナーローにあわせてました。 それをみて「ギア余らせて登れるほど楽じゃないよね」っておもったんですが、やっぱり余らせる余裕なんてゼロ。

スタートしてすぐにインナーロー使いきりました(^^;

あとはひたすらガマンしてのぼるだけ。

5〜10km区間では後半ケイデンスが50を下回ることも

ケイデンス70ぐらいでがんばれたのは最初だけ。あっというまに60ぐらいに下がります。

10km地点までの後半では50を下回ることもしばしば。

自転車を降りて押す人、諦めて降りる人が目につきはじめます。

ほんとは10km地点までできるだけ心拍数も抑えてっておもってたんですが、ずーっと心拍数も170以上

気温差でアイウェアが曇り出す

登ってる間に身体はかなり暑くなってきて後半はジャージのジッパーを1/3ぐらい下げて走ったんですが、そのぐらい身体があつくなってるのに周囲の気温はグンッと下がってきてるので、アイウェアが曇っちゃいました。

あぶないのでさっさと外したいんですが、ギリギリで登ってる状態でなかなかアイウェアに手を伸ばすことができませんでした。

なんとか勾配がゆるやかなところで外してバックポケットにつっこみました。

次のヒルクライムではアイウェアにストラップつけておくのもありかもだと思いました。

9%勾配終了!

10kmを超えてようやく9%勾配終了!

俄然元気がでます。下りにさしかかるろにフロントをアウターにかえてできるかぎり加速してきます。

最後の難関

気持ちよくアウターで走ってたときに目の前に見えたのが11.7km地点からの最後の7%の登坂。

勾配はスタートから10kmも登った9%に比べればゆるいはずなのに下りからの登り返しなので、カベにみえます(^^;

気持ち的にも「残りはたいしたことないはず」って一度思ってしまってるので、かなりのショック…

おもわず「なんじゃこりゃぁ」って言いながらもう笑うしか無いって感じで笑っちゃってましたねぇ。

下って登ってゴール

この7%を超えたらあとは下りのあとちょっと登ってゴールです。

下りで目一杯加速して、その勢いのまま登ってゴールまで必死にペダルをふみます。

JCRC西湖でも感じたんですが、ゴールにむけて必死にペダルこいでるときって沿道の人って全然みえないですね。

女房がどのあたりでみてるのか探してみようかとおもったんですが、周囲に気を回す余裕は全く無しでした。

とにかく必死でペダルを回してゴール。

心拍数170オーバーでずーっと登ってたせいか呼吸が全然落ち着きません。

以前は心肺よりも足が先に売り切れてた感じですが、西湖も今回も心肺がついてきてない感じがします。今後の課題ですね。

タイムは 1時間6分53秒

速報では、213位(同じクラスで何人走ったんだろ?)。タイムは1時間6分53秒。

トップとの差が約21分もありました(^^;

走る前は60分切れたらなぁなんてことも思ってたんですが、全然ダメですね。もっと精進します。

One thought on “箱根TOYOTIRESターンパイクヒルクライム登ってきました

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