最初に買ったスポーツバイクはGIANTのクロスバイクでした。
実はそのクロスバイク購入から約1ヶ月で最初のロードバイクを購入してます(^^;
そのきっかけについて書いてみます。
ナゼクロスバイクにしたのか?
そもそも自転車を買おうとしたときにナゼロードバイクでなく、クロスバイクにしたのか?
- ロードバイクの細いタイヤは神経使いそう(パンクとか段差ね)
- ロードバイクのドロップハンドルがゴツく思えた
- ロードバイクの方が値段が高かった(10万以上)
こんなあたりで、クロスバイクにしてました。
タイヤの問題はクロスバイクに乗り始めてから、じきに幅35Cから28Cのタイヤに交換したんですが、そんなに神経つかわなくて大丈夫だとわかりクリア。
ロードバイクに興味が…
クロスバイクを購入後も、どこを走るか、どんな楽しみ方があるか、どんな小物があると便利かなどの情報収集のために自転車関係の本を女房が図書館で借りてきて、それを私も見るという日が続いてました。
そうするとだんだんロードバイクに乗りたいという気持ちが盛り上がっちゃったんですね。
とくに「自転車で遠くへ行きたい」
自転車で100km,200kmという距離を移動するということに強くひかれました。ロードバイクならそれが可能なんだって思うと、余計に乗りたくなってきました。
ロードバイクにぶち抜かれた
ロードバイクへの興味が非常に強くなってきたころに、印象的なできごとがひとつ起こりました。
それはサイクリング中にロードバイクの列車にぶち抜かれたことです。
自宅の豊洲から若洲海浜公園までサイクリングに行った帰り道で、後方からやってきた4〜5台のロードバイクの列車にいともあっさりとぶち抜かれ、あっという間に差を広げられたんですね。
「おおおおおお。ロードバイクってあんなスピードでるんだ…」
って衝撃を受けましたねぇ。
衝撃と同時にあのスピードで走ってみたいという衝動も強まりました。
車をやめれば買えるじゃん
当時、車を所持してたのですが、クロスバイク購入後はどこに行くにもクロスバイクになってしまって、全然車には乗らなくなってました。
豊洲からなら、秋葉原や銀座までならクロスバイクで20〜30分程度で移動できるので、車使わなくても楽々移動できちゃうんですよね。
で、考え始めちゃいました。車をやめて浮くお金でロードバイク買えるんじゃないだろうかと…
駐車場料金、税金、自動車保険料金、車検代。ただ所持してるだけでかかる年間50万近くかかる計算でした。
・(参考)自転車を始めてから節約できたお金を計算してみてビックリした!
ロードバイクが欲しい理由ができ、そのための予算は車をやめればOK。となれば「じゃぁ車やめてロードバイクを買おう」ってなるのに時間はかからなかったですね。
気持ちを捕まれたGIANT DEFY ADVANCED 2
手元にGIANTのカタログがあったこともあって、値段も他メーカよりも安いし当初はGIANTのロードバイクにしようかと思ってました。
TCR Compositeが20万以下でフルカーボンだったので、最初はそれにしようかと思ってました。
ただ店頭に置いてなく、かわりに店頭で目をひいたのは、GIANT DEFY ADVANCED2でした。
私の好きな白、赤、黒のカラーリング。シュッとした扁平シートポスト。心つかまれましたねぇ。ただし価格は30万オーバー(^^;
いいなぁとおもいつつ、これは買えないなと思ってました。
SPECIALIZED Roubaixをすすめられた
店頭でロードバイクにも興味あることを話すと、おすすめされたのはSPECIALIZEDのRoubaixでした。
他のロードバイクと比較すると、とにかく乗り心地がいいので、初めてのロードバイクとしては断然おすすめってことでした。
それまでSPECIALIZEDなんてまったく検討してなかったのに、このとき強くすすすめられたこともあり、SPECIALIZEDも検討にいれることに。
スペック見たってよくわからん
当時、手元にGIANTのカタログとSPECIALIZEDのカタログがあったわけですが、正直カタログでいくらスペックみたってどっちがいいのかよくわからんのですよ。
今考えてみると当然ですね。カタログでわかるのは、使われてるコンポーネントの違いとサイズ展開ぐらいで、良し悪しなんて判断しようがないです。
じゃぁどうするかっていうともう自分がどっちを好きになれるかだけで判断ですね。
で、自分にとっては「スペシャライズド」って言葉の響きもなんかいいし、「SPECIALIZED」という字面もいい。「S」字のロゴマークもいい。ってことに。
お店で強くおすすめされたっていう点でも気持ちがSPECIALIZEDにかたむきましたね。
Roubaix PROに一目惚れ
お店には何度も足を運んだんですが、ある日ふとお店の上の方にディスプレイされてるバイクに目がいきました。
それが、黒ベースで、白文字、差し色に赤が入るSPECIALIZED Roubaix PROでした。
セットになっているホイールも黒スポークで一部のスポークが赤色という珍しいデザイン。
ほとんど一目惚れって感じでした。
定価は50万オーバーだったんですが、型落ちということで30%オフになってました。もちろん在庫されてるその1台だけ。
サイズがあわなそうな気がしたので、つい「このサイズだと私には大きいですよね」って聞いちゃいました。
「たぶんちょうどいいぐらいだと思いますよー」と言いながらバイクを下ろしてくれる店長さん。
ちょっとまたがってみると確かにちょうど良さそうなサイズ。
- ルックスに一目惚れ
- 店長おすすめのSPECIALIZED Roubaix
- 偶然サイズぴったり
- お買い得な30%オフ
- ラスト1台
と、ここまで揃っちゃうともう買うしかないよね?
というわけでクロスバイク購入から約1ヶ月でロードバイク購入を決めてしまったんですね。
気に入ったバイクとの出会いは一期一会
ロードバイクのカラーリングやデザインは年ごとのモデルチェンジをしたときにラインナップが引き継がれるわけじゃありません。
私が気に入った、2008年モデルのRouibax Proのデザインは現在のラインナップにはありません。2年前にこのルーベProに出会えたから購入にいたったのだと思います。
本当に「あぁ!!これだ!!!」って思えるロードバイクに出会えたなら、その幸運に感謝して購入することをみなさんにもお薦めしたいと思います。
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