3月3日に開催された2013国営ひたち海浜公園杯兼JCRC第1戦の結果ですが、残念ながら落車してしまいました。
落車状況
D1クラスは周回コースを3周だったのですが、誰もアタックをかけることもなく3周目ゴール直前まで集団はひとかたまりのままでした。
私が落車したのはゴール手前1kmぐらいのあたり。
ゴールが近づいてきて位置取りが激しくなり出した頃です。
私は集団の右より(中央分離帯近く)を走行していたのですが、まず目の前、左前方で落車が発生!
この落車の右側面を通り抜けることになったのですが、落車された方があたったっのか、よけた方があたったのか不明ですが左からおされる形で中央分離帯へ。
バランスを崩してたてなおすことができないまま、中央分離帯の植え込みに顔からつっこんでころがりました。
バイクダメージ
バイクのダメージですが、前輪タイヤがパンクして衝撃でハンドルがずれてました。
このぐらいなら大したことないとおもったんですが、あとでフレームをちゃんとみなおしたらトップチューブにヒビがはいってました(T^T)
バイクの右側をみると、クランクのBB付近にコンクリとすったようなあとがのこってたので、おそらく中央分離帯のブロックにこすりつけたんでしょうね。
バイクの下がブロックにあたって右へ力をにがせなくなり、上半身だけ右の植え込みへすすみつづけて右へ倒れ込んだんだなぁってのがバイクの傷からもわかりました。
フレームもおそらくトップチューブが中央分離帯のコンクリブロックにあたったんでしょうね。トップチューブのど真ん中あたりなんて、ふつうに倒したぐらいじゃハンドルやペダルが邪魔してどこかにヒットすることないはずですから…
高かったホイールはなんとか振れることなく無事でした。
それにしてもほぼ一目ぼれで「これしかない!」というほど気に入って購入したS-WORKS TARMAC SL4 カーボンピンクモデルのフレームがいたんでしまったのが悲しい。
ショップに持ち込んでみましたが「このまま乗り続けることはおすすめできない」ということでした。
カーボンドライジャパンさんで修理することも検討してみたのですが、修理して安全にのれる強度がもどったとしても、それはもうS-WORKS TARMACとは違うバイクなんじゃないかとおもって躊躇しています。
S-WORKS TARMACに試乗したときにはじめて感じた「踏む力すべてが推進力になる感じ」
修理してもあの快感を得られる剛性感とは違う強さになるんじゃないかと思っています…
というわけでフレームはおそらく買い替えることになると思います…
# どこかに2012のカーボンピンクS-WORKS TARMAC SL4の在庫残ってたりしないですかね?
身体のダメージ
顔に擦り傷がいくつか(^^;
露出してたのが顔ぐらいだったので、顔への擦り傷だけですみましたが、夏場だったら右腕、右足とも植え込みで傷だらけになってたでしょうねぇ。
あ!あとオークリーのアイウェア「レーシングジャケット」に助けられた部分もありそうです。
右目の目尻あたりにも擦り傷できてたんですが、レーシングジャケットの右目レンズがどこかにふっとんでました(^^;
レンズなかったら目を植え込みの枝でついてた可能性もあったかもしれません。
あとは昨夜から今日にかけて気がつきましたが、首、肩あたりを大きく動かそうとすると痛みますね。(首がうまくまわらんっ)
精神的ダメージ
自分で予想外だったのは「落車怖いからもうやめよう」とかって気持ちにはまったくならなかったことですね。
それよりも落車したことでレースで戦えなかったことの悔しさの方が圧倒的に強かった。
身体のケガやバイクダメージのショックよりもとにかく走りきれなかったことが悔しくて悔しくてしょうがない。
レースで得られたこと
ついていけた
まず初のDクラスでのレースだったのですが、ちゃんと落車するところまではついていけたのがよかった!
途中でちぎれちゃうことも想像してたので、ついていけたことで、なんとかやっていけそうな感じがしています。
家族の理解があって良かった!
落車してケガして、フレームもいたんだとなったら「レースやめろ!」っていわれそうなところですが、「まぁしょうがないね」って理解をしめしてくれて助かりました。
前を走ろう
昨年はじめてJCRCで走ったときは比較的前方にいたため、落車にはまきこまれずにすみました。
前を走ったら消耗するからとおもって誰かの後ろにつくようにつくようにって走ってたら、気がついたらかなり後ろ寄りを走ることになって、最終的に落車しちゃいました。
やっぱり危険回避のためにできるだけ前を走ったほうがいいなって再確認しました。
もしそれで力つきるようなら、まだまだ実力不足ってことでトレーニングつめばいいですよね。
というわけで、とにかく悔しかったJCRC第1戦でした。
次はちゃんとゴールまで走りきりますっ!
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