ふと気がつくと筋トレをやりはじめてから約1年半が経過してました。
筋トレのきっかけはJCRC
2013年はJCRCのレースに積極的に参加しようと思ってエントリーしてました。
2013年3月の日本サイクルスポーツセンター(修善寺)でのレース、同年4月の群馬CSCでのレース、どちらも最初の登りでアッという間においてけぼりになって、あとは一人で周回をこなすだけって状態でした。
「登れるようにならんとどうにもならん」
そんな思いを強くする2戦でしたねぇ。
それで近くにいい峠でもあれば峠に行って練習することを考えたと思うんですが、当時すんでいたのはどっちにいっても平坦しか無い豊洲でした。
峠に登ろうとおもったら電車で輪行しないと峠の麓にたどりつけないような場所です。
そこで筋トレです。
土地柄、なかなか登坂トレーニングできない場所だったというのもありますが、それまでに書籍等でいくつかサイクリスト向けの筋トレメニューを目にしてたので、登りでの筋力アップに筋トレを導入するのもいいんじゃないかと思いました。
筋トレの効果は?
正直、筋トレの効果がどのぐらい出てるのかはよくわかりません(^^;
以前と比較すると全体的に巡航速度あがってるかなぁとか同じ峠で前よりも1つ重いギヤでも登れてるなぁとかはありますが、それが筋トレの効果なのか、他のトレーニングの効果なのかまでは私にはわからないです。
それでも筋トレをつづけてるのには理由があります。
筋トレをつづける理由
1つは単純に数値で筋力を把握できることです。
何kgのウェイトを何回持ち上げられるようになったのか?
この単純な数値で筋力が上がってきてるのを確認できるのでトレーニングのモチベーションを得やすいです。
この数値で把握っていうのはパワーメータがあればそちらで代用できそうなんですが、なんせパワーメータっていいお値段しますからねぇ。フィットネスジムに2年かよってもまだジム費用の方が安いです(^^;
もう1つの理由は先ほどと逆になりますが、筋力低下を実感できることです。
これは40代だから感じるのかもしれませんが、使わないと簡単に筋力が落ちるんだってことを筋トレ中に実感します。
この時期の筋トレメニューは筋力維持目的で週に1回ウェイトも回数も全く同じメニューをこなしてるのですが、この筋力維持メニューをやってると特に筋力低下を実感します。
下半身は自転車に乗ってるときに使ってるので筋トレをやっている最中に筋力低下を感じるコトはありません。
それが上半身となると、いつまでたっても、同じメニューがきつくてきつくてしょうが無い状態です。おそらく筋トレで少し筋力ついても、その筋力を発揮することのない1週間の間に筋力低下しちゃうんでしょうね。
それで毎回上半身はやたらシンドイという状況なんだろうと思います。
この「トレーニングしないと現状維持もできず、簡単に弱くなる」ということを身体で感じられるのも筋トレのメリットかなって思ってます。
というわけで、登る坂の選択にこまらない高尾に引っ越してきてからも筋トレは継続しています。
来月は近くに総合体育館「エスフォルタアリーナ八王子」もできますのでもしかしたらフィットネスジムをやめて体育館の利用に切り替えるかもしれませんが、筋トレは継続していこうとおもっています。
あ、ちなみに筋トレメニューはサイクリスト・トレーニング・バイブルを参照してます。筋トレだけでなくトレーニングメニューの組立方なんかはとても参考になると書籍なのでおすすめです。