昨日、フジ55の補給計画の記事をかいたら、女房から「こんなに食べてお腹こわさないか心配ね」とツッコミがはいり、言われてみると食べきれるかどうかも心配だが、食べた後のお腹の具合も心配になってきました。
そこでふと思いだしたキーワードが「カーボローディング」
原理としては、レースの数日前から糖質の高い食生活に切り替えて、体内に蓄えるグリコーゲン量を増やしておこうというものです。
以前の方式はかなりハードでリスキー
古典的な例としては、体にあるグリコーゲンを一度枯渇させ、それによってグリコーゲンを早急に回復・貯蔵する反応(リバウンド)を利用して大量の炭水化物を摂取し、効率よくグリコーゲンを貯め込む方法である。
最初調べ始めたときに行き当たったのが、この一旦グリコーゲンを枯渇させる方法だったので「これムリ!絶対ムリ!」って思ってしまいました。
グリコーゲン枯渇ということは、いわゆるハンガーノックですよね。エネルギーが切れて全く身動きできませんっていう状態まで追い込むってことです。
そこまで追い込むのがそもそも大変だし、それをレースの1週間ほど前に行うというのがかなりリスキー。ハンガーノックを起こすほど追い込んだ運動をしたら、ヘタすると回復に失敗して、レース当日の成績を落とす可能性も高いですよね。
とても素人が聞きかじった程度でやれる方法じゃありません。
今の方法は運動量を減らして、糖質(炭水化物)多めに摂取するだけ
使う分を減らして、貯める方を増やせば、自然と貯蓄が増えるというシンプルなやり方ですね。
糖質を増やした食事にするのがレース当日の三日前からということは、3〜4日程度であれば、脂肪に変化しないですぐに使える状態でキープされるってことなんでしょうかね?
主食と和菓子が低脂質&高糖質
じゃ、何を多めに食べて糖質を増やすかといえば、基本は主食のようです。
ごはん、パスタ、うどん等ですね。これらをご飯だったら、おかわりを一杯余分に食べる感じで増やすようです。(代わりにおかずはちょい少なめに減らすそうです)
あと、コンビニで買い物するときに成分表をみてると、やっぱり洋菓子より和菓子の方が脂質少なめで糖質高めですね。補給にむいてる和菓子系はカーボローディングにも有効なんじゃないでしょうか。
というわけでカステラとか食べてみてます。
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