東京クリテリウムチャレンジ 味の素スタジアムステージに参戦

昨年の話になりますが、昨年2014年12月27日に開催された東京クリテリウムチャレンジ 味の素スタジアムステージに参戦してきました。

IMG_7253エントリーしたのはビギナークラス。味の素スタジアムを10周するコースです。

直前1週間ぐらいは調子崩してて全く走れてない状態での参加でした。

当日は朝から気持ちよく晴れて最高の天気!

空気は冷たかったけどお日様が気持ちよかった〜

「ま、いっか」

現地について自転車を車から降ろしてさぁ空気を入れるかってところでひとつミスに気がつきました。

バルブエクステンダーを持ってきてなかった…

ホイールはコスミックカーボンSLR。リム高さ50mm。前輪のチューブは60mmバルブのR-airを使ってたんですが、後輪は以前パンク修理で入れた48mmバルブのR-airのままだったのでバルブエクステンダー無しでは空気が入れられません。

以前なら完全におたおたするところなんですが、以前竹谷賢二さんが「なにかミスがあっても『ま、いっか』って気持を切り替えてベストをつくしましょう」的なことを話されてたのをきいてから何か問題あっても割と「ま、いっか」って受け入れられるようになってきました。

この日も「ま、いっか」って気持を切り替えてとりあえず前輪に空気を入れます。空気の入れ始めのときの空気圧を見ると80psi程度だったんで、後輪もおそらくそのぐらいは入ってるはず。ベストではないが、走れなくはない空気圧…この日は後輪はこのままでいくことにしました。

調子でない

レース後に食べたハンバーガー。うまかったなぁ

レース後に食べたハンバーガー。うまかったなぁ

さて味の素スタジアムを周回するコースですが、円形コースだからかどのぐらいの距離を走ったのかの感覚がつかみにくいですね。何周試走しても気がつくと最終クランクって感じでなかなかコースになじめませんでした。このあたりもっと素早くコースに慣れられるようになりたいところです。

試走後は出走時間までローラー台でアップ。

あきらかに調子がでない…12月上旬ぐらいは心拍数150ぐらいは苦しさなんて全くかんじなかったのに、この日は心拍数150ぐらいから苦しさを感じる状態。明らかに心肺能力落ちてるのを感じました。

心拍数150で苦しい自分って思ったらこのままレースを走らずに逃げ帰りたい気分になってしまいました(^^;

レース本番

自分の番が来る前のレース見てると周回遅れちかくになると足切りとしてレースから除外されるようす。

足切りがあるとなると、アップ時の調子の悪さを考えると最後まで完走できるかも怪しくなってきました。

実際レースではもうちょっとで足切りってところまで落ちました(^^;

5周目ぐらいまでは集団についていけたと思うんですが、呼吸も苦しく脚も力がはいらなくなりはじめて6周目ぐらいには千切れちゃってました。

7周目か8周目か…気がついたら後ろからオートバイがせまってきて「え!周回遅れにされる?」って思ったんですが、自転車の姿は全くみえない。

レース後に知ったんですが、どうやら最後尾のオートバイだったようで、自分より後ろはすでに足切りになってたようでした。

10464093_822182017820793_8037699644482056013_nなんとか10周を走りきってゴールできましたが、結果は完走者20名中19位。

たった11km20分のレースなのにバテバテでした。

いつもならレースを終えたらそのまま帰り支度をして帰るのですがこの日はもう一つお楽しみがありました。知人のレースデビューです。

まだ10時間?

エントリークラスに最近ロードバイクを購入したばっかりの知人が登録してたので、自分のレースがおわったあとにそちらを観戦することに。

レース前に話をきくと、まだ購入後10時間も走ってないとか…

そんなんで大丈夫かぁと思ったんですが、以前クロスバイクで数日かけて4号線を数百kmも北上したことがあるぐらいの人なんでフィジカルはしっかりあるはず。

実際レースでの走りを見るとつい最近ロードデビューしたとは思えないきれいなフォーム。

青ジャージが知人。余裕のあるきれいなフォームしてます

青ジャージが知人。余裕のあるきれいなフォームしてます

順位も中盤あたりをしっかりキープしてました。

それにしても知人のレースを観戦するのって楽しいですね!

今までレースを見てても誰か一人を見るので無く、全体をぼんやり見てる感じだったのが、一人にフォーカスして見ると見るときの楽しさが違ってきますね。

表情をみながら、 「まだまだ余裕ありそう」 「だいぶ苦しくなってきたかな」 「がんばれ!ここ踏ん張りどころ」 とか見てるこちらもワクワクしながら観戦できました。

過去にエンデューロで知人が走ってるのや女房が走ってるのをみたことはありますが、比較的マイペースになるエンデューロと終始ハイペースで見たままの順番が順位になるクリテリウムでは断然クリテリウムの方が見てて興奮しますね。

また知り合いがレースに参加することがあったら是非見に行きたいと思いました。

ちなみに知人は14位。初レースで14位だと今後ぐんぐん順位あげていきそうです。

近場開催はいいね

今回12月27日という年末さしせまった日程なのにこのレースにエントリーしたのはやっぱり近場だから。

高速を使えば高尾の自宅から片道1時間もかかりません。

エントリークラスに参加した知人は自宅から自走で15分って言ってました。都心にお住みの方も参加しやすい会場だったんじゃないでしょうか。

移動に時間がかかるとその分参加のためのハードルがあがるので、こういう近場開催のレースが増えてくれると嬉しいなと思います。

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