400km以上のブルベでは300km以下のブルベでは感じない痛みがある

参加賞。おいしく頂きました。

BRM418西東京400km富士大回りの参加賞。おいしく頂きました。

400km以上のブルベを走るのは先日のBRM418西東京400km富士大回りで3回目。

400km以上のブルベでは200km, 300kmとはまた違う痛みに対処する必要があるんだなぁというのを再確認できました。

今日は400km以上のブルベで感じる痛みについてです。

バックパックによる痛み

RoubaixProでブルベを走るときはオルトリーブの大きなサドルバッグを付けていくのですが、今回はS-WORKS Tarmacで走ったので大きなサドルバッグのかわりにバックパックを背負っていきました。

これまでのブルベではオルトリーブのサドルバッグをつけたRoubaixProで主に走行

これまでのブルベではオルトリーブのサドルバッグをつけたRoubaixProで主に走行

サドルバッグをつけなかったのはアダプタを取り付けるのが面倒だっただけです(^^;

使ったバックパックはシマノU-10。肩ベルトが胸のところでX字になるやつです。シマノUシリーズは肩まわりの圧迫感がなくて楽なのでおすすめです。

さて、このバックパック。過去に200kmブルベで使ったことはあるのですが、400kmでは初めて。

さらに、スタート時から中にウェアが入ってる状態で走るのもはじめてだっりします。

これまで200kmブルベでバックパックを持って行ったときは、スタート時は中身が空でした。

スタート時に着用してたジャケットを脱いだときにそのジャケットをしまえるようにバックパックを背負っていっただけなので、荷物が入ってる状態で走るのは昼間の数時間ぐらいだったんですね。

それが今回はナイトライドに備えてスタート時からウィンタージャケット&ナイトライド用ヘッドライトが入ってる状態ではしることになりました。

そしたら腰が痛い…

ウィンタージャケットの重さなんかたかがしれてると思うんですが、それでも腰に対して地味にダメージあたえるようでスタートから4時間程度でもう腰の痛みが発生しちゃいました(^^;

まぁ耐えられない痛みではなかったのですが、これがずっとゴールまであと10時間以上つづくのかって思ったら結構ゲンナリしました。

結構ブルベでバックパック背負って走ってる方を多く見かけますが、皆さん腰痛くないんでしょうか?

私としては昼間の暑い時間に脱いだジャケットを入れる短時間利用なら使えるけど、1日中ウェア等がはいったまま走るのは辛いという結論になりました。

手持ちのバックパックで十分だったら巨大サドルバッグを買うのは保留にしようかとも思ってたんですが、やっぱり購入しようかなと思います。(どれにしようかまた選ぶの大変だなぁ♪)

ちなみに、夜中になってウィンタージャケットを着こんでバックパックが空になったら腰の痛みは気にならなくなりました。

レッグウォーマーの擦れ

これは以前600kmブルベを走ったときにもなったのですが、レッグウォーマーをつけて長時間走ってるうちに内もも側でレッグウォーマーの滑り止めと皮膚がすれていたみました。

帰宅後に確認してもせいぜい数mmぐらいの範囲なんですが、赤くちょっと腫れてました。

こいつがまた痛い!ペダリングするたびにチクチクと痛むので精神的にかなりイライラしてきます。

このレッグウォーマーの問題はどういう対策が良いのかまだ自分の中で結論がでてません。

考えられる対策としては下記3つぐらいでしょうか。

  • シャモアクリームを内ももに塗ってからレッグウォーマーを装着する
  • レッグウォーマーを使わずに、タイツをビブショーツの上から履く
  • より皮膚へのダメージが少なそうな滑り止めを使ってるレッグウォーマーを試してみる(レッグウォーマー沼にはいっちゃいそう)

ちょっと荷物が増えますがこの3つの中ではタイツを別途持って行くのが良さそうですね。

お尻の痛み

座骨あたりが痛むのは簡単に想像つくと思うんですが、もうひとつ気になるのがお尻の谷間あたりの皮膚の痛み(^^;

長時間走ってるとさすがにレーパンの中がかなり汗で蒸れてくるのかお尻の谷間ああたりもちょっとずつ擦れて傷みはじめるようです。

座骨の痛みとかレッグウォーマーの擦れに比べると、ほとんど動きのない場所なので、強烈に痛むことはないんですが、ムズムズとした不快感があって気になります。

これもどうするのが良いのか対策があまり思いつきません。

レーパンの着替えを持って行って途中で着替えられたらベストですが、荷物が更にふえてしまいます。

PCで停止したときにシャモアクリームを谷間にもちょっと塗ってやって保護ぐらいですかね。

まとめ

400km以上のブルベになると普段なら「このぐらいの痛みガマンしちゃえ」ってガマンできる痛みに結構追い込まれるので普段のライドから「この痛みがもし仮にあと10時間続くとしたら?」って考えながら準備しておくと良さそうですね。

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